11月の井戸端手話。

今年も11月が終わろうとしていますが、みなさん元気にお過ごしですか?

11月も井戸端手話の会、元気にお手話べりしていましたよ〜。

今月は「アナと雪の女王」の手話ソングや手話技能検定の6級、5級の単語を表現したりしました。

ビックリしたのは単語の表現をしているときの事。

状況に合わせた単語を自然と考えているんです。

例えば「多い」。

指をおりながら数えている様子の数が「多い」を表現する人。
ご飯のお茶碗にたくさんもられていて量が「多い」を表現する人。
人が多く、手の甲を合わせて「混んでいる」を表現する人。

「文脈によって、表現が変わるのよね〜」と口々に何度も言う様子は10年以上お手話べりを続けてきたからかしら?
なんだか嬉しく思いました。

また「熱い」と「冷たい」の手話表現はほぼ同じだけれど、「熱い」の後には耳たぶに触るしぐさをしたり、「冷たい」の後にはブルブル震えるしぐさをするとよりわかりやすいね。
と伝わる手話や表情も考えました。

さらに、「熱い」という表現。
耳たぶを触るのは良く伝わると思うけど、「火事」を目撃して熱風により熱さを感じた場合、耳たぶに触っちゃだめだよね。
などと、鋭く状況による手話表現の違いにも気づくメンバーもいて、みんなで「なるほど〜」と勉強し合いました。

今年の井戸端手話の会もあと数回。

手話を楽しみながら、頭も使って、手も使って、たくさん笑って楽しんでいきたいと思います。

次回もお楽しみに♪

nori