4月23日(水) 本日の井戸端。

日差しが暖かく、心地よく晴れた空、まさに井戸端日和!
井戸端手話の会を行いました。
メンバーも元気に8名も揃って、指文字からスタートです。

地元の手話サークルメンバーに手話通訳士のメンバー、10年以上の井戸端手話メンバーとベテランが集まったので、両手で50音、指文字練習をしました。

その次はテンポよく「指文字しりとり」です。

ゆっくり、のんびり、え〜っと・・・ではなく、山手線ゲームのように「はい、はい」とテンポよく進む事により、頭も使い、手も使い、なんだかリフレッシュしました。

体が温まったところで、「NHKのみんなの手話」テキストでお勉強です。
「名前」の手話表現についてです。

指文字と手話で自分の名前を表現しました。

ちなみに、「安達さん」という名前は指文字の「あ」に続いて、漢字は違いますが「立つ」という手話で表現することが多いそうです。
感じが違っても「佐藤さん」は甘い「砂糖」で表現したりします。
おもしろいですね。

「庄司さん」も「障子を閉める様子」で表す事が多いそうです。
井戸端手話らしく、「人差し指で障子に穴をあける様子」で表したnaomiちゃん、ドッと笑いがおきて、いつも楽しい表現力に驚かされます(*^_^*)

そして、手話には「サインネーム」があります。
その人の特徴で表す「あだ名」のようなものです。
「みんなの手話」の早瀬憲太郎先生も右手を下に振りながら「健太郎です。」とテレビで自己紹介していました。
何に由来しているのか、興味深いですね。

仲間同士分かり合える、すぐに通じる「サインネーム」。指文字や長々と手話表現するより、一目で簡単にわかるなんて、便利ですね。
ぜひ皆さんもサインネーム考えてみてはいかがでしょうか?

最後は「井戸端コーナー」。
ネタ満開でした。

最近の驚きのネタが、なぜか「パンツ」というキーワードから驚きの恥ずかしエピソードに話題がそれ、笑いが絶えることなく、お手話べりが続きました。

「パンツ」ネタの他にも「赤ちゃん」ネタに「子どもの一人暮らし」ネタと話題は尽きませんでした。

日常の何気ない話題の中に笑いあり、ちょっとしたときめきあり、ちょっとした涙あり、こういう日常が幸せで、大切にしていかなければいけないのだと、つくづく思いました。

井戸端手話も日常会話に沿った手話を大切に、コミュニケーションを楽しんでいきたいと思います。

来週は4月30日(水)10時から11時までです♪
お楽しみに!

<本日の手話>
「お先に〜」
右手の人差し指をだして「1」を表現し、左肩につける。
先に帰るとき、先に食べるとき、先に寝るとき、先に読むとき、いろんなシチュエーションで「お先に〜」って使えそうですね。
ぜひ使ってみてね。