新しい手話。

今日は少しずつ暖かくなってきましたね。
昨日より暖かくなる日があると、春が近づいているのかな〜なんて気ばかりがワクワクしてきます。

さてさて、今週の井戸端手話の会で井戸端唯一の手話通訳士のメンバーから、こんなものをお借りしました〜♪

全日本ろうあ連盟から出版されている「新しい手話」。
なんと、2006年から2013年までのフルコース!!

今まで「私たちの手話」というのは持っていました。

地道に集めたのではなく、なんと十数年前の近所のフリーマーケットで見つけたんです。
全巻そろっと驚きの価格!「100円」だったんです。
子どもがまだ小さく、一人はベビーカー、一人は手を引きながら、子連れ母さんが買い物帰りに大荷物で、手がちぎれるかと思うぐらいの勢いで、持って帰りました。
100円で全巻なんて、今でも嬉しかった事を覚えてます。

しかし、それから年月が経ち、新しい言葉や流行の言葉が生まれ、「あれっ?この手話どうやって表すんだろう??」という事が多くなってきました。
横文字、カタカナ語、インターネット関係の言葉など、わからないことがたくさんだったんです。

手話も、新しい手話が作られるのかな〜と疑問に思っていたところ、インターネットのあるホームページにたどり着きました。

新しい手話の動画サイト

そして、新しい手話が日々生まれていることを知りました。

そして、そして、毎年「新しい手話」という本が発行されていることも知りました。

いつも、買おうかどうか迷っていたのですが、ネットで見ればいいかな〜と躊躇していたのですが、今回改めて、解説付きの本をお借りして、感激ひとしお!!

昨日も「なめこ」「えのき」「まいたけ」の手話を見て、スーパーで思い出してしまいました。
井戸端手話の会の会話でも、あ〜今年は「ネタ」です。「ネタ」!!
井戸端手話の会の「ネタ」でも存分に使えそうです。

私たち井戸端手話の会は、手話通訳、手話講座とは一味違った、生活の中に密着した手話を中心にしています。
その時々の話題、その人の生活の中にある言葉を手話でおしゃべりしていきます。

今度は「山菜」「みつば」「水菜」なんていうのもお手話べりの中に入れていきたいですね。

新しい手話、本もインターネット動画も、これから注目していきたいと思います。

生きている言葉、生きている手話を大切にいつまでも楽しく覚えていきたいですね。


nori