ちょっとアートな手話紹介

井戸端手話の会、11年目を迎えて今年度もスタート！
毎回楽しく盛り上げてくれる皆さんに大感謝です。

今日は、私の友人が中心となって進めている
「美術と手話プロジェクト」をご紹介します！
みなさん、美術館や博物館は行きますか？
私は大好きで、あちこち行きますが、美術館って「見ることが目的」と思われているため
聴覚障害者への特別な配慮はいらないと、思われがちです。
でも、最近はどの施設でも、音声ガイドの貸し出しがあったり、
解説員が説明をしてくれるところもあります。
それらが聞こえたら、もっと楽しいし、もっと学べるし、もっと豊かになる。と
美術を愛する友人たちが立ち上げたのがこのプロジェクト。
聞こえない人も、美術を楽しめるようにと、

「美術」+「手話」をキーワードに様々な活動をしています。
＜美術と手話プロジェクト＞
http://www.ableart.org/syuwa01.html

ロンドンでは、聞こえない人自らがプロの解説員として手話で作品解説をしている美術館が複数あります。
観客にとっては、聞こえる聞こえないにかかわらず、新鮮で作品の見方や美術館のイメージに大きな変化をもたらすかもしれません
日本でも、六本木ヒルズの森美術館で、手話での鑑賞ツアーが定期的に開かれています。
けれども、
「美術の専門用語の手話がなくて、解説が難しい」なども問題もありました。
そこで、彼らは美術に関する80用語を手話化したのです。
それがこのページ。
＜美術の手話用語の動画＞
http://www.ableart.org/syuwa02.html

「芸術」
「アート」
「美術」
これらを手話であらわすと、こんな違いがあるのね〜！

「風景画」
「静物画」
「水墨画」
言葉は知っていても、手話であらわすと、なるほど！とイメージできたりします。

モデルさんもこれまでの手話動画と違ってたくさんいますし
見るだけでも楽しい！
こんなのもあります！！

「アール・ヌーヴォー」
「わびさび」
「ヴィーナス」

karin