6月6日 本日の井戸端お茶会。

6月6日(月)井戸端お茶会が行われました。

コーヒーに紅茶、暖かい飲み物にお菓子をつまみながら和やかにスタート。

まずは手話歌レッスン、「桜の栞」です。

ゆったりとした曲にきれいなサクラの手話がとても素敵です。

今日は2番を完成し、最初から最後まで通しで出来ました。

「いつか見た その夢を 思い出せるように」

この歌詞をまるで国語の授業のように意味を読み解きました。

・いつか見た夢は子どもの時の夢なんじゃないかしら?
・頭の中に思い出すだけじゃなくて心に刻むのかな
・思い出して少しずつ出していくんじゃないのかな?

などなど、意味の読み解きもそれぞれとなり最終的には手話では

「昔」⇒「夢」⇒「その夢を頭の上から自分の胸のほうに手繰り寄せ」⇒
「胸に手をあて」⇒「胸からそっと前に出す」

という表現にしてみました。

また
「輝いた青春の 木漏れ日がまぶしい」というところ。

・青春の手話は「青い春」でいいのかな?
・「若い時」じゃないのかな?でも若くなくても歳とってからも青春はあるよね?
・「まぶしいは」きっと青春の名残がまぶしいってことだよね。

などなど、これまた意味の読み取りに盛り上がりました。

そして手話表現は
「両手で頭の上からピカピカ」⇒「青い春」⇒
「右上あたりから青春の光が自分に指してくるのをブロックするように、まぶしそうな顔で両手を前に出す」

ゆっくりとした曲なので何度か練習しるときっとすぐに出来るようになるでしょう。
次回も楽しみです。


手話歌にたっぷりと時間をかけて丁寧にレッスンした後は
「レッツ!チャレンジ!絵本の手話語り」です。
今日は「いもと ようこ」さんの「しゅくだい」です。

「しゅくだい」の手話は
ちょっと皮肉をこめて「家」+「おみやげ」
もうひとつは「家」+「家の左手を残したまま右手でペンを持って書く様子」
の二通り。

絵本の手話表現のコツは・・・・。

「誰が誰にしゃべっているか」
子どもがお母さんに話す時は下から上目線で。
お母さんが子どもに話す時は上から下目線で。

そして役になりきって表情をつけて。

子どもと一緒にぜひやってみてくださいね。


最後に井戸端コーナー「ありえない!」
「ありえない!」の手話は
「信じられない!」と同じ表現にしました。
「信じる」は胸の前で開いた右手を、しっかりと信じる決意を表すように手を握る
逆に「信じられない」はその動作の逆。
握っていた手を開きます。そしてもちろん表情は「信じられな〜い!」の表情で。

・トイレから出ようとして壁にぶつかった
・だんご虫の赤ちゃんの数を調べていて「200匹ぐらい」ということがわかり
 子どもに「ママもそんなに子ども産んだらどうする?」と冗談を言ったら
「嬉しいー♪」と喜んでいたこと
・水筒にお茶を入れていて、お父さんが足してくれたのはアクエリアス!味が混ざっていた!
・子どもがテスト期間中なのに夜10時に帰ってきた!ありえなーい!

などなどいろいろな話が出ましたね。

私もついさっき、「おとといの晩御飯」を思い出せない自分に
思わず、「ありえない!」と思っちゃいました!

日常の「ありえない!」集めもたのしいかも?
またぜひやりたいテーマですね。

次回の井戸端は6月13日(月)、井戸端コーナーは「あれ、なつかしいよね〜!」です。
昔話に花が咲く年頃・・・・・(笑)
お楽しみに!

nori