2月3日 本日の井戸端。

2月3日、井戸端手話を行いました。

まずは指文字練習からスタート!

先週に引き続き、指文字ひとつひとつの形を確認します。

そして「いろはにほへと」開始。

両手にもチャレンジしてみました。

慌てると「わ」と「ゆ」が逆になったり「や」と「へ」が逆になったり・・・・。

最初はゆっくり、だんだん早く出来るようになるといいですね。



次に新企画。
「手話辞典 辞書めっこクイズ」

単語を表現して、意味を説明する。ただそれだけで覚えられたり、楽しめたりするのか?とちょっと心配でしたがとても盛り上がりましたね。

ブタ、トリ、色、日本、かまわない、ストレス、クビ、出世・・・・。
たくさん単語が出てきました。どんな意味なのか?また使い方は?

例文を作ってみたり、語源を読んだり、学べることがたくさんありました。

そのなかから1つ。「ストレス」という手話。
表情をつけてとてもわかりやすく表現してくれました。

私たちが今までよく使っていた「ストレス」という手話は、指文字の「す」をもう一方の手のひらで上から押す様子で表現していました。

今回辞書に「ストレス」ということばで表現されていたのは、両手の人差し指と中指を交差して上下に重ねそのまま上にあげるというもの。

「ものが積み重ねられていっぱいになっていく状態」を表現しています。
他の手話辞典では「いっぱい」という言葉で載っていました。



なので、「ストレスがたまる」
=「指文字の'す'を上から押す、ストレス」+「2本指を交差させ上にあげる、たまる」
と表現するとより分かりやすいと思います。

そして必ず表情をお忘れなく!

この「たまる」という手話は「ストレスがたまる」の他にも携帯電話などの「充電」という表現にも使います。


新しく覚えた単語、ぜひ使ってみてくださいね。


nori